カゲロウ酔夢譚

大好きなフライフィッシング、永い付き合いのジャズ、そして気まぐれな旅や愛してやまないお酒の話など、今日もほろ酔い気分で独り言
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里見さん
たまたま回したチャンネル(今はガチャガチャとチャンネル回さないけどね)で、里見さんを見つけた。

釧路近辺の川らしい。



いいね!北海道の川。

ニジマスは小型で、アメマスは産卵後かスマートな魚体だったが、それでもその環境に身を置けることが羨ましいし、里見さんのロッド捌きは美しい。

3年ほど前に、パシフィコ横浜で開催されていたフィッシングショーで里見さんと少しだけ話をする機会があった。その風貌とともに話し方にも優しい人柄が表れていた。

「バッドラック・ムーン」マイクル・コナリー著(講談社文庫)

ハリー・ボッシュシリーズじゃないこいつは、女主人公キャシーがクールでものすごく良くて一気読み。また登場して欲しいけど、元窃盗犯の自動車販売員じゃシリーズ化は難しいかな?コナリーなら何とかしてくれるか。





 
釣れないおじさんの「釣々草」 | 12:05 | comments(2) | trackbacks(0)
Loopロッドの修理
先日、小金井の“LOOP to LOOP”のYさんが「ロッド、直ってきましたよ。」と電話をくれた。 

6月の渚滑川で、不覚にもティップを追ってしまったループロッドが、無事修理を終えて帰ってきた。

#5(4ピース)のティップ部分を2箇所で追ってしまったので、ブランクの交換になっている。オリジナルより若干色が濃いけど仕方ない。

10年保証だけど、修理費用は送料含めて4830円。修理にかかった期間はちょうど4ヶ月。

保証対象外だった同じくティップを折った“Gジャパンスペシャル#3”だったけど、結局自分でアメリカまで送って、3ヶ月で直ってきた上に、修理費を請求してこなかったScottが一枚も二枚も上かな。



酒どころ広島西条の「賀茂鶴(かもつる)酒造」は、広島県でももっとも有名な造り酒屋である。

この純米酒は、西条の酒の特徴である“濃醇旨口”というより多少辛口だけど、まろやかで飲みやすい酒でコストパフォーマンスは高い。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 13:54 | comments(0) | trackbacks(0)
嬉しいいただき物
 旭川のM&Mさんからこんな本が届いた。来月妻女と十勝方面に「還暦旅行」に行くと話していたら、M&Mさんが気を利かせて送ってくれたのだ。

ほとんど全ページに十勝の旨いものが満載されている。さすがは地元情報誌で、ワインや乳製品や豚丼ぐらいしか思い浮かばない我々には、目が廻るほどに盛りだくさん。

十勝の5泊がますます楽しみになってきた。

「フライ・フィッシング」エドワード・グレイ著 西園寺公一訳(講談社学術文庫)

19世紀末のイギリスの貴族が書いた本を当時の日本の貴族が翻訳し、開高健が監修した本。

まさにフライフィッシング本の古典なんだけど、“魚を釣る”ということの楽しみや興奮、さらにある種中毒ともいえる症状は時代が変わろうと、貴族だろうが現代のおじさんだろうが同じなんだと分かります。

釣れないおじさんの「釣々草」 | 11:32 | comments(0) | trackbacks(0)
酷暑
 酷暑とゲリラ豪雨、熱中症と突発的な水害。日本の気候は確実に変化している。

今日も東京は40度に迫ろうかという勢いだが、高速道路はお盆の帰省ラッシュで各地で大渋滞している。休暇を楽しむのも大変だ。

我が家も先週は大渋滞の高速を、2日で955.1キロメートル、延べ13時間のロングドライブを満喫した。実は長女の嫁ぎ先の実家がある新潟市まで行き、秘湯の宿に一泊して翌日は福島県の会津観光して帰ってきたのだ。さすがに疲れたよ。

チリ、パタゴニア。
すごい景色だ。

夜中までセミの鳴き声が止まらない。

我が家の10階の廊下を歩いていたら、壁にアブラゼミを見つけた。じっと見ていたらこちらの目が廻ってきた。高所恐怖症は不治の病だ。

サイズの大きいブレイデッドループを買って来たら上手く装着できた。スレッドをビニールパイプの後ろにスレッドを少し巻いてUV KNOT SENSEをちょこっと塗って、青いライトでピカッと。

それにしてもこのフライラインの先端部分は細いね。水面へのインパクトが小さくて良いかも。

「追憶の川」ハリー・ミドルトン著(白水社)

アマゾンのお薦めで買ってみた。美しい文章で心が癒されるが、ますます釣りにいきたい気持ちを強くさせられる。

こんな上手い文章はとても書けないし、釣りの腕前だって僕みたいなヘボオヤジとは段違いだけど、釣りの面白さや自然に対する畏敬の気持ちには間違いなく共通するものがあるのだ。

帯の言葉「生まれて初めて鱒を釣り上げたとき、自分も渓流と野生の鱒に釣りあげられてしまったのだ・・・・・」みんなそうなんだ。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 15:11 | comments(0) | trackbacks(0)
パッと消えた花火大会
 昨晩の隅田川花火大会は、開始30分で雨と強風のため中止となった。

毎年ただパンパンと花火があがるのを映すだけの番組構成で、画面がきれいでない古いブラウン管テレビで観てもナーンモ面白くないのがこの番組であったが、他に観たい番組もなく、テレビが新しくなったのでチャンネルを合わせてみた。

スカイツリーと花火のツーショットはなかなかきれいであったが、開始15分過ぎたあたりから雨と風が強くなってきて、浴衣を着ていたコメンテーター(ほとんど気の利いたコメントなんかしないんだけどね。)や司会役がビニール傘をさし始めたらもうだめよ。ほとんど番組にならず、大会も中止。ぱっと散ったね。

そんなことより、先月の楽しかった渚滑川の思いがなかなか消えず、それが原因でブログの更新がままならなかった・・・、などという言い訳をするグータラ阿仁多なのだ。

てな訳で興奮冷めやらぬ気持ちは、既に9月に予定している妻女との“還暦祝い北海道旅行”で盛り上がってしまっている。

5番ロッドのティップを折ってしまい、現在海を渡って入院しているループ君の代わりに、6番のセージ君が主役になってもらわなければならない(4番のスコット君じゃちょっと非力でしょ・・・・・ナンチャッテ)。

と言うわけで、こんなんをゲット。ところが不器用な阿仁多には、ブレイデットループが入っていかない。もう少し大きいサイズが必要なのね、きっと。

北海道が「早くおいでよ〜」と呼んでいる。

「神の名のもとに」メアリー・W・ウォーカー著(講談社文庫)

“宮部みゆきが泣いた本”を105円でゲット。「凍りつく骨」で悪くない印象を持っていたウォーカーだけど、読んでびっくり。はっきり言って良い。凄い。「凍りつく骨」より数段面白い。おじさんも泣いたよ。

「ルクセンブルクの迷路」クリス・パヴォーネ著(ハヤカワ文庫)

帯に魅かれて、紀伊国屋で定価購入。上記があまりに面白かったせいもあってか、その後読んだこの作品にはちょっと退屈。帯の評価が高すぎるのか、おじさんの感性と理解力がなさ過ぎるのか。(まあ、多分後者)

釣れないおじさんの「釣々草」 | 11:05 | comments(2) | trackbacks(0)
不始末の始末
 北海道釣行から帰ってきて、その時の自分の不始末の始末をつけている。

水没させてしまい電源が入らなくなったリコーGR Digital靴蓮買ったショップ経由で修理の見積もりを取ったが、結局“修理不能”との答えが帰ってきた。前職の保険会社と交渉し、時価で携行品損害の請求をしなくてはならない。

ティップを見事に3分割してしまったLOOP Opti Stream #5は、Loop to Loopの横田さんのところに持っていった。メーカー保証カードを持っていたので、おそらく5000円の自己負担金で直るだろう。しかし、いつ直ってくるか分からないとのこと。
この5000円も保険会社から、免責金額3000円を差し引いて2000円は請求しようか。

旭川のM&Mさんにいただいた三升漬は、我が家で大活躍。昨晩は手巻き寿司に、そして今日の昼は娘がそうめんの薬味に使った。今晩は焼肉をしようかといっているので、またまた登場となる予定だ。

フィッシングベストのフライパッチから、今回使って刺しておいた10個以上のフライを外してメンテナンスし、フライボックスに戻した。Sさんにいただいたゾンカー(僕が猿骨沼で水没した時につけていたもの)などが、北海道への思いを駆り立てる。

もう7月も7日。今日は七夕か・・・。

ニュージーランド南島にあるらしい「EGLINTON RIVER」

2年間のイギリス暮らしから去年帰ってきて今は同居している次女が、今度はワーホリのラストチャンスを利用して来年ニュージーランドに行こうと計画している様子。行けばまた1年以上帰ってこなくなるが、僕としてはそのチャンスを逃すつもりはない。必ずニュージーランド釣行を実現させるのだ。

昨日、東京は梅雨明け宣言が出た。冬に娘にもらったヒートテックシャツは、冬は“やはり暖かいかな?”という感じだったが、この前駅まで歩いて行くのに、やけに暑くて汗だくになってしまった。やはり夏にはダメか。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0)
オショロコマの祟りじゃ
 1年に一度の若社長さんとの北海道釣行の日が来た。

フライも充分巻いた。新しいシンキングラインを装着したニューリールも入れた。持って行く3本のロッドもオーケー。ダブハンの練習は・・・・・・これはダメ。

搭乗するのはANA4763便帯広行き。

預ける荷物をカウンターで計量すると、偶然にも私のも若社長のも21キロあり、お互い1000円ずつ超過料金を取られた。こんなの初めてだけど、実は帰りの旭川空港では、私は請求されなかった。(若社長さんはなぜか23キロに増えていて2千円の超過料金を取られた)何一つ減っているものはなかったんだけどなあ。どうなのANAさん?

帯広に着いて十勝の鹿追町に向かった。この日ホテルに到着するのが8時過ぎると予約するときに言うと、夕食の用意ができないので、どこかで済ませてきて欲しいといわれた。昨年の釣行の時も同じ時間であったのだが、然別湖畔にあるもう一つのホテルfでは、風呂に入る前に食事をしてくれと、なんだかとても急がされているようで(実際、我々が食べているすぐ後ろで、仲居さんが“おじさん、早く食べてくんろ”とにらみを利かせていたのだった。)とても落ち着かなかったのだ。

鹿追町で唯一開いていたような食堂を見つけてレンタカーを駐車場に入れた。小さな食堂だが、なかなか小奇麗で、地元のお客さんと思われる方が3組賑やかに食事をされていた。僕たちはメニューを見て何にするか考えた。中華あり和食あり洋食ありの、所謂正しい町の食堂屋さんのメニューで迷ってしまうのだ。

そこでふと見つけたのが、「然別湖産 オショロコマの唐揚げ定食 1360円」。ムムッ、然別湖産てほんとか?

結局疑惑の眼でみながらも、二人ともちょっと奮発して同じものを注文した。

小さなオショロコマの唐揚げは、予想通り決して美味しいものではなかったが、このことが後になって大きな祟りとなるとは予想だにしていなかった。

ショロコマの祟りは恐いのだ。もう二度と食べないのだ。

でも絶対然別湖産じゃねえだろ!





(祟りその1)
翌日の然別湖はほとんど雨模様。週間天気予報ではこの4日間は晴れベースだったのに・・・・。
おまけに寒い。ライズもほとんどなしで・・・・。

リールを強烈に反転させてくれた明らかにでかいレインボーをばらした後、砂場ワンドの同じポイントででてくれた30センチの元気なワイルド。

結局この日はこれ一匹。兄弟を我々に食べられちゃったミヤベイワナの美しい姿をみることはできなかった。昨晩はラーメンにしときゃよかったなぁと、この時はまだ殊勝な阿仁多でした。

然別湖特別解禁は午後3時で終わりとなる。ボートを戻し、道具を片付け着替えをして、3時間かけて滝上に向かった。

“小さいほうの小屋”で宴会。

東京ドームでヴァン・へーレンのライブをみてこの日帰ってきたKさんは、赤いヴァン・へーレンTシャツがかっこいい。
迷人さんはこの時間はまだ元気。
林業Sさんはワイン好き?
札幌からのYさんは出来上がってしまいました。

ムーチャンは明るい小屋のお母さん。
Yokoさんの自ら捌くニワトリ料理は最高です。

翌日は迷人さん、Yさん、若社長さんと4人で入渓。直角カーブから入ると、右岸の様子が昨年までと変わっていたが・・・・・・・、

大きなSさんセミフライを丸呑みしてくれた46センチ。黒点の多いきれいな魚体だった。

その後も10メートルの間で、ライズしていた2匹をゲット。先行させてもらったお陰です。

浅いチャラ瀬を過ぎて、川幅が狭くなった深場に来ると・・・、

キャストしようと思って、ラインをロッドから引き出し、とりあえず目の前に“Sさんセミフライ”をぽとりと落とすと、なんとそれにガバッ。さすがに焦ったが、何とかゲット。これには迷人さんも大笑い。釣れる時は釣れるのだ。

本当にセミへの反応が素晴らしく良くて・・・・、

同じ深場で出てくれたこいつは、本当に元気で、フッキングの後何回ジャンプしたのか覚えていない。よくばれなかったとちょっぴり自画自賛。

Yさんの計測で48センチ。本当は47センチか?1センチサービスの心使いが嬉しい。

気持ちの良い天気の中で、子供のように胸を躍らせながら川で1日遊んだ後は、今度は大人の楽しみ。もう堪えられません。

札幌からのIさんは、僕が小屋に行く時は必ずといっていいほど、仕事の都合をつけてやってきてくれる。今回も八海山を僕の還暦祝いにと・・・優しいのだ。

旭川のM&Mさんペアは、僕が昨年ブログで書いた、江差の旅館で初めて食べた“三升漬け”のことを覚えていて、彼女の手作りの三升漬けを持ってきてくれた。

(ふとどきにも、酔っ払った阿仁多はこの三升漬けを小屋に忘れて東京に帰って来てしまい、後から迷人さんに送ってもらったのでした。「昨晩届きました。M&Mさんありがとうございました。今朝ご飯にかけていただきました。毛の薄い頭から発汗しました。」)

Sさんは、釣っても巻いてもそしてガイド、レッスンとこんなにすごい人はちょっといないと思う。結果的に残り2日間、いろいろあったけど、実は僕にとっては渚滑川で初の“爆釣”という経験をさせてもらったのは、まさにSさんのお陰だったのだ。

写真には写っていないけど、その晩は地元のTさんや前述のYさんもちろん迷人さん(もうダウンしてたかな)もいて、大いに盛り上がっていた。で、明日どこに入渓しようかという話になった時、記憶にあるのは、Sさんの「じゃあ、阿仁多さんが釣ったことがない魚を釣りに行きましょうか?」という言葉。

道北稚内に近いイトウ釣りで有名な猿払川に行きませんかと誘われたのだ。出発時間は夜中の0時とか。腕時計を見るとベロンベロンに酔っ払っている今は10時。本当か?酒を飲まないSさんは早速帰って準備すると・・・・。

「寝ないで行ったほうがいいよ。」と誰かに言われたような気がしたが、たまらず11時にダウン。

「阿仁多さん、Sさんが迎えに来たよ。」と起こされたのはきっちり0時。ふらふら状態で何をどう準備したのか全く覚えていないけど、とにかく僕と若社長さんはSさんの車に転げ込んだ。他の皆さんの見送りを受けて猿払への3時間のドライブ開始。当然即爆睡。

(祟りその2)
4時30分に現地到着。もう明るくなりつつある空だが、雨を含んだオホーツクの風がとても冷たい。周りを見るとそれらしい車が数台停まっている。イトウという国内最大の淡水魚に取り付かれた人たちなのだろう。

準備してポイントである猿骨沼を目指す。牧草地を30分ほど歩くのだ。沼に出て土手を歩いているとSさんが「ほら、あそこ。」と指差した。見ると体長1メートルはあったと思った(Sさんは7〜80センチだといったが)イトウが、引き潮に乗って悠然と海の方向へ泳いで行った。僕はその大きく白っぽい魚体に畏怖の念すら抱き呆然と見送ったが、Sさんの「あれを釣りましょう。」という言葉に、ふと我に戻っていた。

ポイントでは、ルアーマンが一人ロッドを振り続けていた。僕たちもSさんの用意してくれていたフライを結んで拙いキャストを開始した。幸いなことにバックスペースがあるので、割と楽に投げられる。投げてはリトリーブ、投げてはリトリーブ。

3〜40分、間違っても1時間はロッドを振ってなかったと思うが、ちょっと休憩と思って、振り返ろうとした瞬間だった。立ちこんでいた沼は、底が粘り気の強い泥で踝くらいまで埋まっていたのだが、その足が上手く抜けなくて、バランスを崩した僕は思いきり背中から沼に倒れこんでしまったのだった。

すぐ立ち上がったが、ウェイダーの中から水が入り全身水浸し。北海道に北のはずれに近いオホーツクは冷たい風雨で、すぐ体が冷えてしまった。僕はひとりで車に戻って待ってますといったが、Sさんが「やめましょう。イトウの姿は見ることが出来たし、また来ればいいですよ。」と言う。若社長さんも「そうですよ。」と言ってくれる。せっかく3時間もかけてきて、まだ1時間も釣りをしていないのに、本当にお二人に申し訳ない。震えながら僕は謝ったのだ。

車の中でも震えながら、ポケットの中で水没してしまった娘から借りてきたリコーGR degital靴離丱奪謄蝓爾SDカードを取り出し、何とか乾燥させようとした。翌朝「生き返っていてくれ!」と、バッテリーを装着すると、一瞬液晶画面がフラッシュして全く使い物にならなくなってしまった。娘よスマヌ。
ということで、以降写真は一切有りません。

小屋に戻ってきたのは午前10時。Iさんや旭川のM&Mがびっくりして「何でこんなに早く帰ってきたの?」と聞かれるたびにがっくりきたが、こんなことでは負けちゃいられないのだ。即着替えて、Sさんのウェイダーを借りて再び渚滑川下流部へ。ダブハンでパワーウェット、スウィングの釣りをやるのだ。ワイルドなレインボウはでなかったが、小ぶりなサクラマスが付き合ってくれた。

その後も、各ポイントで必ずSさんが釣らせてくれる。カメラのことがちょっぴり気にかかるが、大満足の3日目だった。

今回の最終日は、朝7時ころから、またSさんと若社長と12線から入って9線まで下ることにした。

12線の上流部から入渓し、左岸から右岸側に渡ると、右にカーブする川には大きな岩があちこちに点在し、川幅が狭いので深さのある大場所が点在する。そこでは巻いてきたエッグを4Bのショットを2個つけて底に沈めて流していると、ゴンと強いあたりが来る。立て続けに2匹のレインボウをランディングすることができた。そして、その深場が瀬に変わる境目あたりでは、思ったとおりドライフライにガンと反応する。なんとも気持ち良すぎる状況だ。

(祟りその3)
そんな調子で12線の下流側の入り口近くの瀬まで釣り下ってきた時、キャストしたフライが対岸にあった枯れ枝に引っかかった。ゆっくり引っ張るとその枯れ枝は川の流れに乗って流れ出した。僕は枝を回収しようとリールを巻いたが、流れがきつく寄ってこない。やむなくラインをつかもうと、ロッドにテンションをかけたままティップ部分を右手でつかんでしまった。

その途端、LoopのOpti Stream #5ロッドティップは乾いた音をたてて2箇所で折れてしまった。「あ゛ぁ〜。」ロッドを真っ直ぐに保っておくべきだったのだ。初歩的ミス。

Sさんに言って、車まで予備のロッドを取りに行こうとすると、彼は何事もなかったように「阿仁多さん、僕のロッドを使えばいいよ。」だって。残り時間が少なくなってきた僕は甘えちゃいました。

その後も順調にレインボウは釣れ続ける。(本当だよ。写真はないけど。) 唯一心残りだったのは、滝上橋の袂から入渓し、右岸の岩盤の上から2匹ゲットした後、川に立ちこんで今まで立っていた岩盤の一番下流側の縁が底石に繋がっているところにセミフライをキャストした途端に大きな飛沫をあげて出てくれたレンボウ、大きくあわせを入れると、一瞬の手ごたえの後、ラインが空中をさまよった。

ティペットを見ると見事なラインブレイク。あわせ切れ。あいつまだセミを咥えたままだろうか。

役場裏でも2つのライズをとり、最後の虹の橋のサクルー川サイドでは、右岸のほんの浅い場所で、幾つかのライズに全く翻弄されてしまいタイムアップ。いやぁ、楽しんだなあ。僕より間違いなく数を上げていた若社長さんも大満足の表情だ。

その満足感は、小屋に戻り、着替えと荷造りを済ませ、迷人さんとSさんに見送られながら出発し、旭川の空港まで向かう2時間の間もずっと切れることはなかった。

今回もありがとう。美しい渚滑川と魚たちそして暖かい仲間に感謝します。

祟りがなんじゃ!また来ます。



釣れないおじさんの「釣々草」 | 15:29 | comments(5) | trackbacks(0)
間違った距離感
 北海道を車で走るとき、自分の距離感なんてとても当てにならないことに気付かされることがよくある。

まあ、地図を見れば、北海道の大きさは分かるのだから、その中で移動することがかなり時間を要することは理屈としては分かる。頭では分かるんだけど、また信号のない直線道路が何十キロも続き、渋滞がないものだから、想像していたより時間を要しなかったりという経験を何回か積んでくるともういけない。距離感とともにスピード感なんかも麻痺してきて、思わぬところで北海道警の方とお知り合いになったりする。

地図上では、滝上から屈斜路湖まではそんなに遠くは感じない。ところが、車を相当飛ばしても、確か3時間半はかかる。まあ東京でも自宅から長野県の千曲川まで釣行するとそれくらいの時間はかかるが、おそらく走る距離は、北海道のほうが倍近く走るんじゃないか、高速道路はないのに。

滝上の釣友の皆さんは、川の状況が悪かったりすると、屈斜路湖まで日帰り釣行も厭わない。もっとも屈斜路湖の景色、釣り場環境、コンディション抜群のレインボーのことを思うと、距離なんか関係ないんだね。

何年か前に長女がくれた写真家津留崎 健さんの写真集「幸福の森」はいつもそばにおいていて、特に今日のような天気はいいけど、特に出かける予定もないような午前中の時間に、FM放送を聞き流しながら、パラパラとページを繰ると、この上もなく幸せになるのだった。

渚滑川は濁りが入っているらしい。

そうそう、今日は母の日。今年は自宅で手巻き寿司。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 14:31 | comments(2) | trackbacks(0)
懐かしの60年代ポップスとFly Fisher誌
 昨日の朝は4時前に目が覚めた。すぐに眠れそうになかったので、居間でテレビのスイッチを入れると、いきなりジミ・ヘンドリックスの激しいギターサウンドが聞こえてきた。テレビ画面の右上には「BS洋楽グラフィティ60’s VOL4」とある。ジミ・ヘンドリックスのあとはトム・ジョーンズが女性の大歓声の中でパワフルな声を張上げた。もちろんセクシーに腰を振りながら。

その後、アレサ・フランクリン、ザ・バーズ、オーティス・レディング、ヴァン・モリスン、サイモンとガーファンクル、ザ・ヤードバーズ、そして5時からの1時間のVOL5では、ザ・ドアーズ、スティーヴィー・ワンダー、B・B・キング、スライ&ザ・ファミリーストーン、ゲイリーパケット&ザ・ユニオンギャップ、ジョー・コッカー、ザ・ムーディブルース、ジャニス・ジョプリン、クリーデンス・クリアウォーター・りヴァィヴァルなどなど、懐かしいミュージシャンの登場に思わず惹き込まれてしまった。

60年代は僕が小学生から高校生までのまさに成長期を過ごした年代だ。そして、洋楽にはまり込んで行ったのは、親父が買ってくれたソニーのトランジスターラジオで、時々電波の受信状態が悪くなり雑音が入ってしまうオールナイトニッポンやパックインミュージックそしてFENなどの深夜放送を、スピーカーに耳を押し付けるようにして聴きだした小学校5年のころから始まった。

だから、ミュージシャンの名前や彼らが演奏する曲名やメロディはよく知っていたが、映像で演奏風景を観ることはほとんどなかった。あらためて今回のミュージックビデオをみると、懐かしさとともにその映像がとても新鮮で、白黒映像も僕にとってはものすごくときめくものだった。

ちなみに今朝は70年代のミュージックビデオを流していたが、ディスコミュージックなどが増えていて今一。そんな中で目元がお父さんのそっくりのナタリー・コール、迫力満点のブルース・スプリングスティーンのパフォーマンスは出色だった。

「Fiy Fisher」誌6月号の表紙は、新宿のショップSのs店長ご夫妻。静岡県狩野川水系への釣行の記事も巻頭に載せられている。

まあいろいろと事情もあって、全く釣行できずにいる自分とって、この雑誌は薬でもあるが毒でもある。

しかし、今月号の綴じ込みDVDでは、苦手のウエットフライによる釣のノウハウも入っていたので、“エイ、ヤッ!”という気持ちで1200円を支払った。

久しぶりにs店長のところに行って、ポイント情報でも聞いてくるか。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 10:13 | comments(0) | trackbacks(0)
デルタシューティングは筋肉痛
 今シーズン初めての竿振りは、戸澤さんのデルタシューティングレッスン会だった。

場所はいつもの多摩川の川原。9時に駐車場に集合したのは、サンスイ新宿のS店長と本日の生徒8人。

以前滝上でお世話になったときの戸澤さんと比べると、ちょっとふっくら。でも体調はよさそう。

あの語り口も人柄のよさをあらわしていて心地よい。

あんなふうにキャスティングできれば楽しいだろうなぁ〜。

軽く力強く美しい。

レクチャーとデモンストレーションのあとは、一人一人レッスンしてもらった。

昼過ぎてからは、向かい風が強くなって、ヘボオヤジの僕はロールキャストでラインを真っ直ぐストレッチすることすらできない。戸澤さんはいとも簡単に見本を見せてくれるが、僕は力ばかりが入り、ラインは飛ばず体がよたよたしてしまう始末。

ラインを引き抜くときのこつ、トップの位置に持っていくときのロッドの動かし方のイメージ、トップのときのちょっとした右手の使い方、シュートの祭の左腕の使い方と右手の位置などなどなど、、、、。

ものすごくいいアドバイスをたくさんもらったが、ヘボオヤジはなかなか実践できない。やはり頭で理解しつつ、体が覚えこむまで練習するしかないんだよね。

終わったあと、しばし滝上の釣り小屋と迷人さんの話をした。今年は9月くらいに行けるかな・・・と戸澤さんが言ってましたよ。

今日もまだ筋肉痛。
釣れないおじさんの「釣々草」 | 11:36 | comments(0) | trackbacks(0)
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