カゲロウ酔夢譚

大好きなフライフィッシング、永い付き合いのジャズ、そして気まぐれな旅や愛してやまないお酒の話など、今日もほろ酔い気分で独り言
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夏の朝の匂い
「夏の朝の匂い」がある。遠い昔田舎でかいだ、本当に懐かしい匂い。

まだ早朝で、空は朝焼けの淡いピンクとブルーと雲のグレーがかった白色が混ざり合った、複雑だけど優しい色合いで、蝉は鳴いているけど昼間の声ほどに大きくはない。今はまだ野鳥の鳴き声のほうがよりクリアに聞こえる。

そんな夏の早朝に、夜通しかけっぱなしだったクーラーのスイッチを切り窓を開けると、今だ夜気の冷たさを残している空気がそっと部屋に入ってきたとき、あの「夏の朝の匂いが」スーと鼻腔を通って、脳のどこかに何かを届けてくれた。

何の匂いとは言えない。でもおそらく、昼間暖められた大地のいろいろなものが、夜の幾分かの冷気で冷やしていく過程で、自ら熱を放出しながら発散している匂いなのであろう。だから人工の無機質なものから出された匂いではなく、紛れもなく大地や樹木や川など自然の発する匂いだと思う。

なぜなら、「夏の朝の匂い」は間違いなく僕をあの頃に呼び戻してくれるのだから。

5時ちょうどに目が覚めた。
今日も暑くなりそうだ。
今夜もほろ酔い | 10:49 | comments(1) | trackbacks(0)
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COMMENTS
はじめまして、「夏の朝の匂い」で検索したところたどりつきました。文章を読んで、すごくよくわかるなあと思います。夏は幼少期のころを思い出しますよね。
突然のコメント失礼致しました。
| こはる | 2015/07/14 04:56 |

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